眼瞼下垂手術(挙筋短縮術・吊り上げ術)

眼瞼下垂とは

種々の原因により上まぶたが垂れ下がってくる状態のことを言います。
先天性(生まれつき)のものと後天性のものに分類されます。
後天性の眼瞼下垂は現在美容外科にてさかんに手術が行なわれている腱膜性眼瞼下垂が多くを占めております。
このタイプは瞼が下がることによって単に上方の視界が狭くなるだけではなく、
瞼が下がるのを眉毛を吊り上げる(前頭筋の過緊張)ことで補おうとして、
慢性的な交感神経刺激症状(肩こり、緊張型頭痛、眼精疲労、ドライアイ)を引き起こします。

腱膜性眼瞼下垂は…

  • 退行性眼瞼下垂(老化により瞼が下がる)
  • コンタクトレンズ眼瞼下垂(コンタクトレンズの長期使用によるもの)
  • 開瞼器使用後眼瞼下垂(白内障・緑内障・硝子体手術後に瞼が下がる)

によるものがほとんどです。

当院では眼瞼挙筋腱膜および眼窩隔膜を瞼板へ縫着するという、美容形成外科で一般に施行されている術式をさらに工夫して行っております。
もちろん保険診療です。

術前

術前

術後1ヶ月

術後1ヶ月

手術費用は片眼につき(R.3.3.29現在)
1割負担の人で8000円
2割負担の人は15000円
3割負担で25000円程度であると考えてください

お気軽にお問い合わせください。082-249-5585

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